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2020/10/19 16:39

イワシの生活


イワシが通常泳ぐ速さ(巡航遊泳)は、時速3.5㎞くらいで、人が歩く速さとほとんど変わらない、という説と、泳ぐ速さはだいたい体長に比例し、20㎝くらいの成魚では時速2㎞くらいで泳ぐという説があります。
イワシは普段口をいっぱいに開けて泳いでいますが、これは新鮮な海水をエラに送り込んで呼吸をするためです。
ただし、餌である植物性や動物性のプランクトンを食べる時や、身に危険を感じてさっと逃げるときのスピードは別です。


イワシの卵は5万から8万粒


魚も弱肉強食の世界、弱い魚はたくさん産卵し、常に大群となって浮遊します。
イワシもお腹の中に1尾あたり5万から8万の卵を抱えています。
ちなみに鮭は約3500粒。一番産卵数の多い魚はマンボウで約3億粒と言われています。体は大きいけれど稚魚や幼魚の時にいかに天敵が多いかがわかります。


頭の毛がはえ、肌がすべすべになるイワシの核酸治療


1976年アメリカのベンジャミン・フランクが提唱した「年齢をとらない食事法」によると、イワシに含まれる核酸は私たちの体の細胞分裂を助け、細胞そのものを若返らせる働きがあるとのことです。
生のイワシ100gの中に343㎎の核酸が含まれています。

 

イワシ刺身